いよいよ本番まであと1週間です。歌を覚えて、衣装を揃えて、体調整えて... そして手に持つ楽譜を揃えます。ステージに立った時に揃って見えるよう、楽譜カバーをかけることにしました。
女性と男性で衣装の色を分けたのですが、ちょうどその反対になるように色を違えたカバーを選びます。男性の衣装が黒なのに対して、女性は青。この青がなかなか難しい色なんだそうです。私も本番まで目にすることはないでしょうけれど、衣装係さん曰く「ヴェネチアの橋のアーチのすぐ下の水の色のような感じのブルー」なんだそうです。さんさんと太陽が降り注ぐアドリア海の青ではなく、アーチ橋の影がかかったちょっとフクザツな青、をご指名といったところでしょうか。
こちらがそのヴェネチアの海。衣装係さんは、この絵を見て言っているのです。今回、ファミリーコンサートで私たちが歌う「ゴンドラの唄」の舞台です。確かにちょっと見つからない色かも知れません。
さっそく画材屋を見て回りました。2穴のバインダーをくるむようにカバーを掛けるので、それなりに大きな紙が必要です。コストもかけられないので、色画用紙を使いたいのですが、色数は純色の濃い・薄いくらいのバリエーションしかありません。
色画用紙の中でも、すごく色の種類が多い商品を見つけました。
大王製紙という会社が作っている再生色画用紙「フレッシュカラー」です。66色あれば、衣装係さんご指定の色に近い紙がありそうです。ちゃんと、バインダーをくるむのに十分なサイズの4つ切用紙もラインナップされていました。
さて、あとは本番。衣装だけでなく、楽譜カバーにもちょっとだけ注目してみてください。
(ベース kake)
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